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ヨコクラ病院で「WILL-SR」を活用した検体搬送の実証実験を行いました

REALIZE株式会社(以下、REALIZE)は、福岡県みやま市にあるヨコクラ病院において、自社開発のAMR搬送ロボット「WILL-SR」(以下、WILL)を活用した検体搬送の実証実験を実施しました。
本実証実験は、病院現場が抱える人手不足や業務負担の課題に対し、ロボット活用による省人化・業務効率化の可能性を検証することを目的としています。

 

 

社会医療法人 弘恵会 ヨコクラ病院

 

FIGグループが開発したAMR
搬送ロボット「WILL-SR」

 

1.実証実験の背景
医療現場では、日常業務における病院スタッフの負担が大きく、必要な人員を十分に確保することが年々難しくなっています。そのような中、ロボット活用への期待が高まっており、実際の医療現場においてどのような業務を担うことができ、どの程度の省人化につながるのかを検証することが求められていました。こうした課題を背景に、REALIZEではWILLを活用し、病院内における検体搬送業務の実証実験を実施しました。

2.実証実験の概要
本実証実験では、病院スタッフが1階の処置室にて検体をWILLに搭載し、タッチパネルで同階の生理検査室前を指定することで、自動搬送が開始される運用を行いました。生理検査室前では別の病院スタッフが検体を受け取り、その後、空容器を再びWILLに搭載して処置室へ返送します。
この一連の搬送動作を繰り返し実施することで、実際の医療現場における運用性や課題の洗い出しを行いました。

 

 

検体をWILLに搭載している様子

 

 

WILLのタッチパネル画面

 

 

院内を走行するWILLの様子

 

生理検査室へ向かうWILLの様子

 

3.実証実験の成果
REALIZEは今回の実証実験を通じて、病院内の交差点での一時停止動作や、周囲のスタッフに配慮したロボットの発話内容およびタイミングなど、病院内をロボットが安全に走行するために注意すべきポイントを把握することができました。また、検体搬送以外にも、リネン搬送など、より重量のある物品を搬送したいというニーズがあることが明らかになりました。
現場スタッフへのアンケートを通じて、運用面や機能面に関するさまざまな要望や改善点が寄せられており、これらの声は今後のロボット開発に活かしていく予定です。

4.今後の展開
REALIZEでは、本実証実験を踏まえ、エレベーター連携を含めたWILLの本格導入について、病院側と協議を進めていきます。今後も医療現場の課題解決に寄り添いながら、より実用性の高いロボットソリューションの提供を目指してまいります。

 

■本件に関するお問合せ先

REALIZE株式会社
TEL:097-544-1001
お問合せフォームはこちら:https://www.realize-fig.jp/contact/

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